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ぷりんすちーむが協力してみた(後編)
はいはい後編ですよー

前編見る前に後編見るんじゃないぞ!

前編見てない人はまずはこちらから







リレ「たのもー!」
エルネ「たのもぉ…」

稽古場に響く二人の声

ニューゼンイエローちゃみそはブラウンパンツ・イエローパンツを投げる手を止め振り向いた。

みそ「あら、二人とも。どうしたの~?」

リレ「みそおばs…misu。みそ姉さま!今日こそはぼくたちのパパについて教えてもらうよ!」

みそ「ふふふw私に勝ったらっていう条件でしょw」

エルネ「今日は司令官がとっておきの作戦を教えてくれたんだい!前回のようには行かないよ!」

みそ「わかったわかったwどうせろくでもない作戦なんでしょwいいから二人でかかってきなさいw」

リレ「(エルネ…いくよ!)」
リレが双子のアイコンタクトでエルネに特攻を命じる

エルネ「(うう…、いきたくない…)よーしまずはボクからいくぞ~!たー!(棒読み)」

エルネが訓練用モップでちゃみそに切りかかったが、
ちゃみそは華麗にその一撃を避けニューゼンをかきあげ言った。

みそ「そんな攻撃じゃあたらないよー!つぎはこっちの番よ!」

怒涛のラッシュでエルネに攻撃を打ち込むちゃみそ。

エルネは必死に耐えている。

どSの気があるちゃみそはこのシチュエーションを楽しんでいるようにも見える。



これが罠だとは知らずに…。



ちゃみそ「ほらほら!守ってるだけじゃ勝てないよ!」

『ずっと俺のターン』に酔いしれているちゃみその背後から不意にリレが叫ぶ。

リレあ!みそ姉さま!後ろにビジュアル系のイケメンが!!

ちゃみそ「えっ!?どこどこどこ!!!??」

反射的に振り向いたちゃみそ

その視線が捕らえたものはビジュアル系のイケメンではなく
必殺の顔芸を繰り出しているリレであったのはいうまでもない。

へなへなとその場に腰を落とすちゃみそに対し

耐えに耐えたエルネがモップでちゃみその帽子を打ち落とした

エルネ「勝負…ありだね…!」

リレ「やったねw作戦大成功!」

ちゃみそ「び…ビジュアル系のイケメンは…?」
放心状態のちゃみそが問う

リレ「そんなのいませんよw」

ちゃみそ「だ…だましたのね!くやしいいいいいいいいいい><」

エルネ「僕たちの勝ちだよね?w」

ちゃみそ「…ふぅ。しょうがないわね。負けは負けだわ…。(後で司令官ヌッコロす…)」


リレ「約束だよね!僕たちのパパのこと教えて!」
リレがせかすかのようにいった言葉が、ある人物を動かした…。

人物X「…誰の何を教えてだって~?」

リレ・エルネ「!!!!!!!!!!!!??????????????」

そこには無理やりな笑顔を作っているニューゼンブルーこと透環が立っていた。

透環「みそ子、何を話そうとしてたのかな~?」

ちゃみそ「ななななななななにもはなそうとしてなんかかかかかかかか」
ちゃみそはおびえている。

双子はもっとおびえている。

透環「リレ、エルネ。何を知りたいって^~^?」

リレ・エルネ「ガクガクブルブルガクガクブルブルガクガクブルブルガクガクブルブルガクガクブルブル」

透環「だまってちゃわからないよ~^~^」

リレ・エルネ「ぼ…僕たちのパ…」
その瞬間、本気のエンジェルレイをぶっ放す透環。







いいにおいに目が覚めたリレとエルネ。

どうやらここは保健室らしい。

えぬえす「あ、きづいたー?」

エルネ「うう…。どうしたんだっけ…。」
リレ「確か鬼の形相をしたママにエンジェルレイぶち込まれたような…」

双子たちが記憶をたどっていると、えぬえすが微笑みながらいった
えぬえす「ダメよー、女の子のデリケートな部分に踏み込んじゃwほら、そろそろ晩御飯よw」

リレ「晩御飯!」
エルネ「あ、でもボクのおかず、半分司令官に取られる…。」

えぬえす「え?ふぉるちゃんならどこかに出動したってちゃーたんが行ってたけど…?」

司令官が単独で出動などするわけがない。
あの後ちゃみそに体育館裏に呼びだされ…。


リレ「えwじゃあ司令官のおかずもーらいw」
エルネ「あ!ずるいー!ボクにも半分!」


そのころ司令官は…



体育館裏でミノムシ状態で吊るされているふぉるちゃ
そこにニューゼンブラックことぶひいぃんがお使い帰りにとおりかかった

ぶひ「あれ?司令官何やってんの?ご飯の時間だよ?」
ふぉ「みそさんにぼこられた…。ぶひちゃん助けてー」

ぶひ「しょうがない司令官だなwちょっと待ってろw」

ぶひいぃんが司令官を吊るしているロープに手をかけた刹那、
その後頭部めがけて消しゴムが飛ぶ!

ぶひ「…はっ!危ない!」
身を翻しその一撃をかわすぶひ
ぶひ「フ…。そうバカのひとつ覚えの消しゴムになんかやられ…。うぁ!?」

かっこよさげなポーズを取ろうとしたそのとき、跳弾がぶひの後頭部を捕らえる!
明らかに相手の方が一枚上である。
ぶひは白目をむいてその場に崩れ落ちる…。

ふぉる「ぶ…ぶひちゃん!くそう、いったい誰が!?」

ふぉるちゃがあたりを見回すと、つぶやきながら食堂へ向かうローズマリーのスナイパーが。

抹茶羊羹「寄り道しないでまっすぐ帰ってこいっていってんのにぃ。しつけ直すかぁ」

ふぉる「…。」



その日リレとエルネは1.5人分の
羊羹様は2人分のおかずを平らげたそうな。
今日もかりんは平和っぽい。

防衛軍内を除いて…。
by forza0612 | 2007-06-05 00:16 | そーさく
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